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肩甲骨を使って踊るには

  • 執筆者の写真: dancelabglanz
    dancelabglanz
  • 2024年9月12日
  • 読了時間: 3分

どのスポーツも肩甲骨を使って○○しようってワードが出てきます。


社交ダンスも同じ


「あの方背中が綺麗ね」「背中が踊れていて素敵」とか「あの姿勢カッコイイな」ってワード結構出てくると思います。


全てではないですが、このような方綺麗な方達は少なくとも肩甲骨を使えている方が多いです。


19歳から社交ダンスを教えるようになり気付いたのは肩甲骨周りが柔らかい人は「肩甲骨をこうやって使うんだよ」だけで出来ちゃうケースが多いです。


問題は硬い人達。

自分もダンサーの中では硬い方に分類されると思います。


硬い方々に柔らかい人達と同じく「こうやって動かすんだよ」って言ってしまうと実は危険


無理な力で肩甲骨周りを動かそうとしてしまいます。


これダメよね……


自分も20代前半の頃気合いでやってしまっていた事が恥ずかしいです。


今の自分はまず肩甲骨を効果的に動かせるポイントを見つけてもらう。肩甲骨周りの柔軟性・可動域を増やして動かす前に動かせる状況を作るを目標にレッスンしています。



今日はその肩甲骨を動かせるようにするには…

をまとめてみました。



肩甲骨を動かすことは、健康や姿勢改善にとても大切です。ダンスやってない方にも届いたら良いなー


○ 肩甲骨を動かすメリット


まず、肩甲骨を動かすことで得られるメリットを簡単におさらいしましょう。


1. ☆姿勢改善☆:肩甲骨が正しい位置にあると、自然と姿勢が良くなります。猫背や前かがみの姿勢を改善するためには、肩甲骨の動きがとても重要です。

2. ☆血行促進☆:肩甲骨周りの筋肉を動かすことで、血行が良くなります。肩こりや首の痛みの原因は血流の悪さにあることが多いので、肩甲骨を動かすことでこれらの症状を軽減できます。


3. ☆リラックス効果☆:肩甲骨を動かすと肩の力が抜けてリラックスしやすくなります。ストレスがたまっているときにも効果的です。


4. ☆運動パフォーマンス向上☆:スポーツをする人にとっても、肩甲骨の可動域を広げることは重要です。肩甲骨が自由に動くと、肩や腕の動きがスムーズになり、運動のパフォーマンスが向上します。


○ 肩甲骨を動かす簡単エクササイズ


では、肩甲骨をしっかり動かせるようになるためのエクササイズをいくつか紹介します。どれも簡単で、オフィスや家でも気軽にできるものばかりです。


1. 肩甲骨のストレッチ(肩回し)


まずは基本的な肩回しの動きです。椅子に座ったままでも立ったままでもOKです。


- 両肩を耳に近づけるように持ち上げ、後ろに回すように大きく回します。

- 次に、前に回してみましょう。

- これを各10回ずつ行います。


肩甲骨がグルグルと動く感じがしますよね。この動きで肩甲骨周りの筋肉がほぐれ、血行も良くなります。


2. 背中での合掌(リバースナマステ)


ヨガのポーズの一つですが、肩甲骨を動かすには効果的です。


- 背中で両手を合わせ、合掌のポーズをとります。

- そのまま10秒間キープし、ゆっくり元に戻します。

- これを3セット行いましょう。


普段使わない筋肉を使うので、初めての人は少し難しいかもしれませんが、肩甲骨の可動域を広げるのにとても効果的です。


3. ワイパー運動


このエクササイズは、寝ながらでもできるのがポイントです。


- 床に仰向けに寝て、両手を肩の高さで広げます。

- 両膝を立てて、膝を左右にパタパタと倒します。

- 倒したときに肩甲骨が床から離れないように意識します。

- 左右10回ずつ行いましょう。


肩甲骨周りの筋肉をしっかり使うことができるので、リラックスしながら肩甲骨を動かせます。


まとめ


肩甲骨を動かすことは、生活においてもとても大切です。

皆で自由で柔らかい肩甲骨まわりの背中を手に入れましょう。

 
 
 

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